中小企業海外展開支援講座

これまでの記録


2024年3月3日(日)

第4期中小企業海外展開支援講座全10回が終了しました。最終回は、架空の事例企業の海外進出の事業計画をプレゼンするという形式で、5つのグループがこれまで検討してきた成果を発表しました。 

質疑応答ではこれまでにないほどの質問や意見が出され、大いに盛り上がりました。

受講生の皆様、大変お疲れ様でした。



2024年2月4日(日)

第9回の講義はZoomのみで実施。

 

まず「小売、飲食、サービス業の海外展開」。

海外展開と言えば、「製造業の海外工場設立」が思い浮かぶかも知れませんが、日本のサービス産業は、人口減少や少子高齢化、市場の成熟化を背景に、国内市場だけではなく海外市場に活路を開いています。

サービス産業が海外進出する際の留意点を、具体的事例も取り上げながら解説しました。

 

続いて、「現地法人の管理」。現地法人運営は基本的な流れは、本国と同じですsが、独特の問題としては、異文化マネジメント、少ない経営チーム、そしてプロジェクトによって撤退を視野に入れた運営、などがあります。ASEAN地区で現地生産販売法人の会社立上げから運営まで、責任者として関わった講師が、その経験を元に、理論と実例を説明しました。

 

後半は、ワークショップを2コマ実施しました。


2024年1月14日(日)

新年から大きなニュースが続いた1月、第8回講義をZoomで開催しました。

① 11:20~12:30 (70分) 中小企業のグローバルDX

野口講師自らが率いている、勤務先のDXビジネスとその海外展開について、実体験をもとに説明しました。

② 13:30~14:40 (70分) リスクマネジメント②

講師陣が自ら体験したリスク案件をもとにケーススタディを行いました。

 ③ 14:50~16:00 (70分) 現地赴任時の留意事項    

内藤講師が自信で体験した現地運営、セミナー講師として伝える場合の勘所などを、内容のぎっしり詰まった資料を基に熱く解説しました。

④ ワークショップ⑦


2023年12月3日(日) 

第7回はZoomのみの講義

① 11:20~12:30 (70分) リスクマネジメント① 

海外展開につきものの様々なリスク。その管理を適切に行うことについて、山本講師から講義がありました。 

リスクマトリックス、海外取引の与信管理、そしてリスクマネジメントにおける中小企業診断士の役目は「リスクの存在」「対応策」を助言すること。 

② 13:30~14:40 (70分) 会計・管理業務

海外展開における管理業務は、会社経営、人事、経理、総務など多岐にわたります。進出先国の経理や税務、監査関係のルールの下調べが重要。現地法人の業務フローと工数を書き足してみるという提案が、小澤講師からありました。           

③ 14:50~16:00 (70分) グローバルマーケティング 

グローバルマーケティングとは、国境を超えた多くの消費者のニーズを見つけ、競争相手よりも優れた方法で満足させるために、世界規模でマーケティング活動を調整・連動させていく企業戦略。その展開方法について、中小企業の海外マーケティングの活動や、異文化コミュニケーションに関する支援のほか、大学においてグローバルマーケティングの講義を担当し、グローバル人材の育成を行うっている鈴木講師が解説しました。

④ 16:10~17:00 (50分) ワークショップ⑥


2023年11月5日(日)

第6回講義は久しぶりに会場+Zoomのハイブリッドで実施。

1コマめは、「資金計画・税務」。本屋に並んでいる資金調達の書籍は主に大企業向けのもの。中小企業支援経験豊富な河合講師より、中小企業の社長目線に立って、資金・税務の講義を行いました。

2コマめは藤原講師による「食品の輸出展開」。

日本の食品は安全安心、健康的という評価以外に、季節感とかパッケージでの工夫などの評価もあるとのこと。

政府施策の説明、食品輸出支援の勘所など、情報の詰まった講義でした。

3コマめは、半田講師、杉村講師による「越境EC」の講義。前半は中小企業がECモール業者を通じた展開、後半は直接顧客へ出荷する展開についての解説を行いました。

4コマめは、大喜多講師から、外国人材の活用についての講義。異文化理解のフレームワークを紹介したのち、参加者による意見交換を行いました。

講義終了後は銀座まで移動して、現役生とOB、講師スタッフ総勢 40名で懇親会を行いました。


2023年10月1日(日)

第5回講義をZoomで実施。

①  11:20~12:30 法制度は、海外展開を準備するにあたり、当該国(地域)においてビジネスを開始するための各種法規制について状況を解説。日本国や仕向国における輸出入規制(安全保障貿易管理、FDA、RoHS、REACH等)及び関連留意事項や代理店保護法、知財関連法規制、PL法/PL保険、環境規制等の他、国際取引に関連して万一紛争が発生した場合の対応(仲裁、調停等)や貿易保険、認証など。

②  13:30~14:40  拠点設立は、事業化が決定し,現地拠点を設立する際に検討すべきポイントおよび手続きや注意点に関する知識、ノウハウを解説。

③ 後半は、ワークショップにて各班の事業計画の検討を行いました。


2023年9月3日(日)

第4回 講義を Zoomで実施

① 13:30~14:40 FTA/EPAとその活用は、中小企業にとってももはや他人事では済まされない状況。経営課題としてとらえ戦略的に活用できれば大きなメリットを得られる分、それができないと重大な経営リスクを抱え込むことになってしまいます。この講義では適用税率を実際に調べるなど実践ワークを通してEPA業務の一部を体感しました。

② 事業化調査

本講義では、「第1次事業計画」に基づいて海外現地で具体的に何をどのように調査するかの「FS調査計画」を作成し、その調査結果に基づき、「第2次事業計画(経営の意思判断をする位置付け)」を作成する流れを説明しました。

③ ワークショップでは、各班にて事業計画の検討を行いました。


2023年8月6日(日)

第3回もZoomで開催。

① 輸出マーケティング

海外販路開拓の支援実績が豊富な川崎講師から、海外で自社製品を販売したいと思う中小企業が、どのようにして現地ビジネスの可能性を探り、販路をどのように構築していくのか、その過程でどのような問題が起こり得るのかについて、実体験を交えながら解説しました。

② 中小企業の人事管理 

海外進出における日本との人事制度・考え方の違いと、採用から教育・育成、評価と報酬、解雇までの手続きやコミュニケーションのコツ・留意点を、米国駐在経験をもとに向井講師から、アジア駐在経験をもとに池田講師が解説しました。

③ ワークショップ

宿題となっていた事例企業のSWOT分析と、進出先検討対象国のPEST分析を班ごとに発表しました。


2023年7月2日(日)

第2回講座はZoomで開催。コロナによる行動制限はありませんが、今期は全10回のうち7回は完全Zoomでの実施です。Zoomだと、地方からの参加も可能ですし、ブレークアウトルームなどで密度の濃い議論も可能です。もちろん対面と比較してのメリット、デメリットもありますが、うまく使い分けるのが「新しい行動様式」となるのでしょう。


2023年6月4日(日)

第3期の終了から約1年。過去3回の講座運営から得たノウハウと教訓を反映し、

中小企業海外展開支援講座(第4期)が開講しました。

これから10か月間に及ぶ講座です。また、新しい国際派診断士の仲間が増えます。切磋琢磨して、強いネットワークを作ってゆきましょう。


2022年7月10日(日)

全10回の第3期講座もいよいよ本日が最終回となりました。午前中は今期最後の講義として、藤原講師より「食品の輸出展開」いついて講師自らの豊富な実経験に基づいた食品輸出入における数々の注意事項など、大変実務的な説明が行われました。午後は受講生のワークショップ各チーム(A~D)がこれまで練りに練って作成した事業計画案のプレゼンテーションが行われました。受講生それぞれの豊富なビジネス経験をバックグラウンドとして、今回の支援講座で獲得された海外展開における幅広い知見が加味された各チームの発表は、講師陣も驚くほどの完成度の高い提案内容となり、改めて本講座の意義を認識すると共に、海外展開支援ネットワークがさらに強固なものになったことを実感した第3期最終日となりました。


2022年6月12日(日)

日本への観光客の受け入れもツアー限定ながら2年ぶりに再開され、ようやく日常を取り戻しつつある中で、今回の講義もリアル会場とリモートのハイブリッド開催となりました。

午前中は現地運営について、お昼休み後はデジタルマーケティングについての講義においてそれぞれの分野における知識の補充が行われました。

一方、午後後半の小売業・飲食業・サービス業の海外展開についての講義では、会場参加の受講生と講師との間で活気ある質疑応答が繰り広げられ、ようやくコロナ禍も終わりつつあることが実感できる講義となりました。

コロナ収束まであと一息、海外進出支援の本格的な出番再開も近づいています。


2022年5月8日(日)

GW最終日の開催となりました第8回目の講義は、海外における事業における最重要課題とも言えるリスクマネージメントに関して、実際の事例を中心とした説明が行われました。

リスクマネージメントと一言で言っても、個々の企業における外国人社員の労務管理に関するものから、取引先とのトラブル、さらには世界情勢の劇的な事案によるマクロ環境変化に至るまで多岐に渡ります。このため、具体多岐な過去の実事例を良く学び、様々なリスクに備えるための知見や、突発的な事象に迅速に対応するための判断力を、平時から深めて置くことが重要であることが語られました。ウクライナ情勢の影響がまだまだ見通せない今日において、日本だけが平和ではいられないことも改めて考えさせられる講義となりました。


2022年4月10日(日)

本年度7回目の講義は、暖かい初夏のような陽気の中で、久しぶりにリアルな会場とリモートのハイブリッド開催となりました。

午前中の講義では、海外直接投資に関する講座の第2回となり、「第1次事業計画」に基づいく「FS調査計画」を作成、その調査結果に基づく「第2次事業計画(経営の意思判断をする位置付け)」を作成する流れを、実際に経験した小澤講師から解説されました。午後は、商社や政府機関で海外現地における拠点設立を支援した経験を持つ大喜多講師と山本(美)講師から、現地拠点を設立する際に検討すべき具体的なポイントや手続きについて事例を含めて実務に役立つ情報提供が行われました。ワークショップでもいよいよ具体的な事業計画を立案する段階に入り、ますます熱のこもった議論が展開されています。

 


2022年3月13日(日)

ようやく収束が見え始めながらも、未だ東京都は新型コロナ第6波による「まん延防止等重点措置」期間となり、今回の講座もリモートのみでの開催となりました。

今回の講座では、ジェトロ登録の海外進出支援専門家(パートナー)として大変評価が高い酒向講師により、海外展開を模索する支援先企業のビジネスモデルを作成するための具体的な方法につて、実際の支援経験を基にした解説が行われました。

ビジネスモデル作成の過程で調査/検討すべき項目を網羅的に解説された上で、講師自らの実際の支援経験を踏まえて、支援先企業の理想と現実のギャップに試行錯誤しながら対峙していくための実践的な手法が紹介されました。実際の事例においてどのような支援を行ったか、教科書では記載が難しい内容が具体的に説明され、将来、各受講生が実際に企業様の海外進出を支援していく上で、大変貴重な内容満載の講座となりました。


2022年2月20日(日)

新型コロナ第6波は未だ収束が見えず、東京都の「まん延防止等重点措置」も継続中のため、第3期第5回講義もリモートのみでの開催となりました。今回は、海外における人事制度や組織文化についての留意事項について、午前中は米国、午後は東南アジアにおける講師の実体験に基づいた解説が行われました。

会社への帰属意識やキャリアに関する価値観が日本とは違うことを鑑みた適切な給与体系、採用/解雇における留意点や、人材流動性が高いことを前提としたマネージメント上の工夫など、実際に講師が苦労した体験があればこその事例が多数紹介されました。日本企業においても世代間での価値観の違いが大きくなってきており、日本の中小企業における人事制度を考える上でも参考になる内容でした。

また、今回からいよいよワークショップが始まり、今回は事例企業のSWOT分析を4チームに分かれて取り組んで頂きました。受講生の診断士の皆様それぞれの専門性を活かした、多角的な視点による議論が展開されており、今後の進展が大変楽しみです。


2022年 1月23日(日) 

第3期第4回講座は、新型コロナ(オミクロン株)の感染再拡大により、残念ながらリモートのみでの開催となりました。今回は、海外拠点における経理・管理業務経験のある講師陣から、資金計画・税務・法制度・管理業務についての 講義が行われました。これらは海外直接投資において避けられない内容ながら、特に中小企業にとっては非常に理解や対応が難しい課題ですが、実務経験豊富な講師陣により、実際の経験に基づいた分かりやすい説明が行われました。受講生の中には現在すでに海外ビジネスに取り組んでおられる方も多く、切実な課題として講義後のフィードバックでも活発な質疑応答が行われました。


2021年12月12日(日)

第3期第3回の講座も、リアル会場とZoomのハイブリッド形式で開催。1コマめは「乙波から輸出契約 」 、2コマめは「船積と代金回収」。経理において「簿記」が重要なのと同様、海外展開においては「貿易実務」の理解が重要となります。ペーパーワーク主体の輸出手続きを、三上講師が自ら経験した海外営業の流れに即し、ギャグを交え説明しました。

3コマめは「FTA/EPAとその活用」。TPP11、日EU EPAなど近年大規模なEPAが続々と発行し、2020年11月15日にはついにRCEPも署名され、EPAの利用機会は益々広がりを見せています。藤原彩香講師はそんなFTA/EPAをわかりやすい表現で、中小企業診断士が企業様にご支援をする視点でのポイントを説明しました。


2021年11月14日(日)

第3期第2回の講座が、今回もリアル会場とZoomのハイブリッド形式で開催されました。今回のテーマは「中小企業と海外マーケティング」です。

午前の講義は「グローバル化と中小企業」について、瀬川講師が体調不良にもめげずに病室から熱弁を振るわれました。午後の講義は「輸出マーケティング」について、川崎講師が豊富な実経験に基づいた等身大の理論を展開されました。

受講生の皆様の中にも海外における実ビジネス経験が豊富な方が多数おられ、一方通行の授業ではない双方向の意見交換が行われました。


2021年11月7日(日)

第3期受講生と講師/スタッフ有志による Zoom 懇親会が総勢20数名が参加して開催されました。コミュニケーション活性化のため4組の少人数グループに分かれた「ブレークアウトセッション」を複数回実施、講義とは違う気楽な雰囲気の中で会話も弾みました。自由な会話の中では「世界何か国に訪問したことがあるか」などの話題も盛り上がり、80ヵ国以上、70以上の国々での活動経験があるメンバーも複数いることが判明、本支援講座に集まった中小企業診断士メンバーの豊かな国際性を一段と実感できる有意義な時間となりました。


2021年10月24日(日)

本日からいよいよ第3期の講座が始まりました。幸いなことにコロナ感染状況も落ち着きを迎えており、リアルな会場にも受講生の皆様をお迎えして、Zoomとのハイブリッド開催によるスタートとなりました。講師陣も直接受講生の皆様の反応が分かって一層と講義にも力が入り、初回から熱気の感じられる講座となっています。一方でリモートでの受講も可能となったことにより全国各地からのご参加も得て「良いとこ取り」の開催状況となりました。これから毎月10回の講座が大変楽しみです。


 2021年7月11日(日)

 本日はいよいよ、中小企業海外展開支援講座・第2期(2020-2021)の最終回となりました。午前中は徳久講師による「サービス業の海外展開」講座において、豊富な実事例を基にした実践的なレクチャー、午後は事業計画策定のワークショップが行われました。最後に大喜多塾長による講座全体を通しての総括と修了式が行われ、第2期講座は無事に全てのカリキュラムを終えました。受講生の皆様、昨年10月から10か月に渡る受講、大変お疲れ様でした。コロナ禍にて皆様と直接お会いする機会が十分に持てなかったのは大変残念ですが、受講生の皆様の今後のご活躍を講師陣一同心より祈念しております。


2021年6月13日(日)        

今回もZoomによる講義。1限目の「現地運営」では 内藤講師からの大量の資料提供、経験委基づいた多くの留意点の説明がありました。2限目の杉浦講師(写真)は、かつて日本を代表する業種が競争力を失っていった実例から、経験を交えた現地生産の失敗例などの紹介や、受講生との意見交換を行いました。3限目は「リスクマネジメント」。発生した事例とその対応を、主として実体験をベースに共有し、分析しました。


2021年5月16日(日)

相変わらずZoomでの開催を余儀なくされました。本日は「資金計画・税務」「法制度」「会計・管理業務」と、みっちり「講義形式」90分x3コマ。受講生の皆さんお疲れ様でした。

講座終了後に任意参加の懇親会を行いました。(写真)


2021年4月18日(日)

緊急事態宣言撤回も、すぐに蔓延防止措置が出されたため、Zoomでの講義でした。

1コマめ、2コマめは人事。講師の実体験、失敗談と人事用語の説明、それに加えてブレークアウトルームを設けての班別の採用面接、解雇通知のシミレーションなど、盛りだくさんの内容でした。

3コマめはワークショップ。FS調査の方法について意見交換をしました。


 2021年3月27日

東京都中小企業診断士協会のホームページに「『中小企業海外展開支援講座』の 開催と次期講座の準備」として研究論文記事が掲載されました。

https://t-smeca.com/info-research/202104special_feature/


2021年3月21日(日)

第6回講義は貿易実務がメイン。COVID-19の影響で4回連続Zoomでの講義でした。

貿易実務は乙仲や派遣さんに任せていれば良いという声も聴きますが、それでは(自ら仕分けや記帳はしないにしても)簿記の基本を知らずに経営を語るようなものです。

市販の貿易実務の書籍では、いまだに貿易会社の視点から取引の流れを説明しているものが大半です。この講義では中小製造業の海外営業部の視点から、受注→製造手配→出荷→代金回収の一連の流れを説明しました。また、海外との売買契約書の綴じ方、印紙の考え方、売上時の仕訳、消費税の還付など、市販書ではカバーされていない項目まで、体系的に講義をしました。


2020年 2月14日(日)

第5回は、海外マーケティング、現地法人マーケティング 、食品の輸出展開の講義でした。

緊急事態宣言が延長され、3回連続でZoomのみとなりました。

海外マーケティングでは、ディストリビューターの選定や付き合い方などを、講師の経験を交えての講義でした。

食品の輸出展開は第2期からの新設講座で、現場経験をもとにしたリアルな講義となりました。

 


2020年1月24日(日)

第4回は、事業化調査、拠点設立、リスクマネジメントの講義を行いました。

COVID-19の緊急事態宣言を受け、全面的にZoomでの実施となりました。


2020年12月20日(日)

第3回講義はCOVID-19の影響で教室講義を断念し、全面的にZoomにて開催。

3-1   支援対象企業の分析と事前準備   

3-2   ビジネスモデルの具体化         

3-3   ワークショップ②               

その後、有志にてZoom忘年会(写真)を行いました。


2020年11月8日(日)

2-1   グローバル化と中小企業

中小企業のグローバル化の経緯を振り返り、現在の中小企業の海外展開の実態について、事例について意見交換を行いました。
2-2   FTA/EPAとその活用     

ワールドビジネス研究会のEPA/FTA研究の取り組み紹介ののち、そのメリットを具体的に享受するための方法を、TPP11をベースに、HSコード、MFN税率、譲許表、原産地規則及び原産地手続きについて解説しました。

2-3   ワークショップ①

事例企業の紹介ののち、Zoomのブレイクアウト機能を利用し、会場参加者とZoom参加者混合の小ブループに分かれて簡単な分析作業を体験しました。なかなか活発で、これから楽しみです。


2020年10月18日(日)

第2期講義が本日からスタートしました。

教室講義とZoom同時中継で、北は北海道から南は鹿児島まで全国ネットワークのメンバー構成となりました。


2020年8月23日(日)

第2期講座説明会を、六本木ヒルズの「ハリウッド大学院大学」講義室にて実施しました。

リアル会場とZoom中継を同時に行いました。


企業診断ニュース2020年8月号p36 に、東京協会ワールドビジネス研究会が実施した2019年度「中小企業海外展開支援講座」の記事が掲載されました。



2020年7月12日(日)
COVID-19の影響で、約4か月遅れで最終講義を行い、中小企業海外展開支援講座の第1期生のZoom修了式を行いました。集合写真もスクリーンショットなのが心残りですが、皆さん1年間、お疲れ様でした!

 


2020年5月31日(日)

コロナウイルスの感染拡大で延期となっていた、第10回の班別発表をZoomで行いました。

資金計画、スケジュールなどについて班ごとに発表し、その後大喜多塾長、酒向講師によるコメントと質疑応答です。

なお、第1期の最終講義は7月に予定しています。

(写真は加工してあります。)


2020年2月9日(日)

第9回の1コマめ・2コマめは、内藤講師による運営管理・工場管理の講義。講師の実体験に基づいた解説と豊富な内容に基づくテキストの説明がありました。3コマ目は向井講師による人事育成。採用、Job Descriptionそして解雇まで、面接のシミレーションを含んだ実践的な講義でした。


2020年1月19日(日)

第8回は河合講師による資金計画、小澤・小野澤講師による法制度資金計画の講義と、大喜多講師によるリスクマネジメントの3回目講義を行いました。


2019年12月8日(日)

第7回講義は最初2コマがワークショップの2回目、3回目。大喜多塾長より事業計画書の作成方法について詳細な講義のあと、3グループに分かれて内容を検討しました。

3コマ目がリスクマネジメントの2回め。酒向講師のファシリテーションにより、講師陣が実際に体験したリスク事例を紹介しました。

 


2019年11月10日(日)

第6回講義は三上講師による「貿易の仕組み」の講義を3コマ。与件として設定した中小企業の海外営業担当者が、海外展示会にATAカルネを使って出展し、顧客候補を獲得。帰国後にコレポンを通じてフォローし、オファー・カウンタオファーを経て締結した英文契約書とインコタームズ、ウィーン売買条約との関係、L/Cを接受してアメンド、為替予約、フォワーダーへの船積依頼、海上保険付保、B/L揚げ、L/Cネゴ、ディスクレ、入金という一連の流れについて解説しました。加えて、紛争解決手段、海上運賃計算、航空貨物運賃計算の紹介、安全保障貿易管理、米国EAR、貿易保険、P/L保険、EPAの原産地証明における原産地性、各国の規制等を、豊富な経験談と多量の貿易書類のサンプル、チャートや写真で説明がありました。

 


2019年10月6日(日)

 第5回講義は「現地販売2コマ」と「リスクマネジメント(全3回の初回)」の講義。

 写真は川崎講師。販路構築実務に頷く受講生14名。講師陣も納得の、実務レベルです。

 大喜多講師のリスクマネジメントの講義でも、百戦錬磨の講師陣も初めて聞くような川崎講師の波乱万丈のエピソードがお披露目されました。


2019年9月8日(日)

第4回は台風が迫る中、清水講師による直接投資についての講義。

実体験に基づいた説明と、ご自身が実際に携わった海外投資案件の事業計画書を、差し支えない範囲で見ることができました。


2019年8月4日(日)

第3回め講義は酒向講師による、海外展開の事業計画書作成についての講義。運営側として参加しているスタッフ、講師陣からも情報収集についてのノウハウ提供などがあり、書籍やネットからでは得られない、生の情報が得られました。


2019年7月7日(日)

 第2回目講義。経済のグローバル化と日本企業の2コマの講義のあと、3グループに分けてワークショップを行い、事例企業の説明を行いました。


2019年6月9日(日)

第1回講義は、海外政治経済を永吉講師、異文化理解を徳久講師、そしてQ&Aとダイバーシティ談義を塾長が熱くリードしました。


2019年5月号のTOKYO SMECAニュースに、当講座のカリキュラムが紹介されました。


2019年4月20日(日)

講座説明会とミニ・体験講義を実施しました。


2017年8月17日

ワールドビジネス研究会の定例会で、当研究会が執筆した「中小企業の海外展開支援業務の知識体系」をベースにしたマスターコースの開設が提案され、メーリングリストを通じて賛同者が募られました。

その後ワーキンググループを立ち上げ、約1年半をかけてカリキュラムや運営方法などを検討したのが、当講座の始まりです。